#56 花火大会シーズン到来!

8月に入りましたね!

8月といえば、花火大会シーズン!

全国各地で花火大会が開催され、盛り上がっていますね。

先週末8月1日(土)に、「花火大会」と名のつくイベント、全国でいくつ開催されたかご存知ですか?

なんと、

142件!です!(Walkerplus調べ)

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たった一日で142件です。

日本の夏、という感じですね。

今週末8月8日(土)にも全国で79件、9日(日)は42件の花火大会があるようです。

 

 

そこで、今年お子様を花火大会デビューさせようと思っていらっしゃる親御様へ、通常のお子様の荷物以外の、花火大会必携品をお伝えしようと思います。

 

①うちわ

じっと座って観賞するので、風がない日は夜でも暑いです。1つあるだけで熱中症防止にも役立ちます。

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②虫除けスプレー、虫除けパッチ等

花火大会は河原や海辺、湖畔等が多く、蚊以外にもいろいろな虫がいます。子どもは大人以上に虫刺されが悪化しやすいので、なるべく出かける前に虫除けをして、会場についてからも対策できるように持参すると良いと思います。

③ブランケット、簡易クッション

子どもにとっては眠くなる時間に行われる花火大会。ぐずったり転がり出したりする子もいると思います。寝かせられるクッションや、寝冷え防止のブランケットがあると重宝します。

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④手軽に糖分、塩分補給ができる飲み物や飴等

本当に暑い日は、水を飲んでいても熱中症になる方もいらっしゃいます。水だけでは補えないものを飲物や飴等で手軽に摂取できるようにしておくと安心です。

⑤あれば、クーラーボックスに保冷剤

荷物になるので可能であればですが、保冷剤は大人でも暑いときに活用できますのでおすすめです。

⑥子どもの遊び道具

1時間以上の花火大会が多いので、飽きてしまう子もいます。使い慣れたおもちゃや、きれいな花火を見て絵を描きたくなる子もいるので画用紙と色鉛筆などを用意しておくと飽きずに楽しんでもらえると思います。

 

花火を見るたびに、あぁ日本っていいな、と思います。

ぜひ夏ならではのイベントを、お子様と一緒に楽しんでくださいね。

#55 赤ちゃんもスヤスヤ♪寝苦しい夜の快適睡眠対策

夏本番を迎え、昼間だけでなく夜まで30度近い気温で寝苦しい日が多くなってきましたね。

夜中に熱中症の症状を訴えて病院へ運ばれる、という方も出てくるほど、最近の夏は厳しさを増しています。

 

そこで、今日はエアコンとの上手な付き合い方と、赤ちゃんと同じ部屋で寝る際の注意点をお伝えしたいと思います。

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【エアコンはもはや必需品!夜もエアコンをつけっぱなしで寝る方が良い?】

普段はなるべくエアコンを使わずに、窓を開けて換気扇や扇風機、サーキュレーターを回して風を起こすなどの方法を取っているという方のお声もよく耳にしますが、外気温が30度前後にもなると、生ぬるい風が肌をなでるだけで、快適には寝られない状況になります。

ましてや赤ちゃんも一緒の部屋でその状況だと、赤ちゃんの方が体温も高く汗をかきやすいため、熱中症になってしまう可能性がありますし、あせもの原因にもなります。

最近のエアコンは温度設定しておくとそれ以上冷やしすぎないように省電力モードになったり、風が直接当たらないようにセンサーがついていたり、夜寝るときにつけていても冷えすぎてだるくなるということが少なくなっています。

できるだけ、そういったエアコンを選んだうえで、赤ちゃんが快適な温度で寝られるよう、エアコンはつけたままにする方が良いと思います。

 

【エアコンをつけたまま寝る際の注意点】

①エアコンをつける前に、換気する

一日閉めきっていた部屋には古く汚れた空気が溜まっています。熱い空気が溜まったままの部屋に冷房を入れると、冷えるまでに時間がかかり、電気代もかかります。一度窓を開けて換気をするだけで、たまった空気と熱を逃がすことができるため、エアコンの効きもよくなります。

 

②設定温度はやや高めがベスト

昼間は24~26度程度の設定の方が多いようですが、寝ると体温が下がり身体も冷える為、昼間と同じ温度では体調を崩す原因となります。26~28度程度の「少し暑いかな?」というくらいがちょうどいい温度です。

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③直接風が当たらないようにする

エアコンの風だけでなく、扇風機等を併用する際も、直接風が当たるだけで設定温度以上に身体は冷えてしまいます。風の向きを平行か上向きに設定してください。

 

【エアコン使用時の赤ちゃんの注意点と快適睡眠グッズ】

大人以上に熱を持ち汗をかくのに、体温調節がうまくできないのが赤ちゃん。

大人がちょうどいいと思う状態でも、赤ちゃんは暑かったり寒かったりします。

上記の注意点を気を付けると共に、さらに赤ちゃんが快適かどうかを考えてあげると、夜中に暑くて起きて泣いたり寝不足になったりすることがなくなります。

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①床よりベッドが◎

冷たい空気は下へ下へ流れていきます。そのため、エアコンの冷えた空気は足元に溜まりやすくなります。できれば、ベビーベッドやバウンサーのような少し高めの位置で寝かせてあげると冷え防止になります。

それが難しい場合は、エアコンから一番遠い位置に寝かせて、寝返りして直接床などの冷たい所に触れないようにしてあげてください。

 

②着せる枚数は大人と同じか、より1枚少ない方が良い

大人がTシャツ1枚で過ごせる環境では、赤ちゃんも半袖ロンパース1枚で大丈夫ですが、それでも暑くて汗をかいてしまう時もあります。その場合は、赤ちゃんに合わせた温度に変えて、大人が1枚多く着たり掛物をしたりして調節しましょう。

 

③お腹まわりが冷えないようにする

ロンパースなどしっかり覆えるものであればそこまで心配はいりませんが、上下分かれたパジャマだと寝返りを打っている間にはだけてしまいお腹を冷やしてしまうことがあります。ブランケット等をかけてあげても赤ちゃんは寝ている間によく動くので、夏用の赤ちゃん腹巻やスリーパーなど、動いてもはだけずお腹を守れるアイテムを使ってあげるのも良いと思います。

▶HanzamCocoaで快適スリーパーをご用意しています。よろしければご覧ください!

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赤ちゃんの快適温度に合わせるとどうしても調子が悪い、という親御様もいらっしゃるかもしれません。

その際は、赤ちゃんの寝ている下に冷感パッドを敷いたり保冷剤を脇の下に挟んであげたりして調節してあげてください。

▶よろしければこちらをどうぞ「夏の快適寝具特集~麻敷きパッド、クールパッド~」

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昼間の暑さで体力を消耗しがちな夏、睡眠が快適だと体力の回復もしっかりできて、夏バテ知らずで過ごせます。

ぜひ、親子で快適な睡眠がとれますように。

#54 暑い日はお家で遊ぼう!

 夏休み、お子様は毎日元気いっぱい。

でも、こうも暑いと外に出る気力は湧かないし、子どもにとっても熱中症などの心配事がたくさん。

さて、では子どもの有り余る元気をお家の中でどうやって発散させるか?

これはお子様がいるご家庭の夏休みのお悩みの一つではないでしょうか。

 

今日は、お子様と一緒にお家の中で楽しめる遊びをいくつか紹介します。

 

①折り紙

いろいろなカラーや絵柄、模様がたくさんある折り紙。

お子様にとって、折り紙はとても魅力的なものに映ります。

小さいお子様はそのカラフルな色を見るだけでも、喜んで欲しがると思いますし、幼稚園以上のお子様なら、一緒に折ることを楽しめますね。

折るものの「テーマ」を決めて、生き物だったりお花だったり食べ物だったり、大人が作って「これは〇〇だよ」と教えてあげるだけで、勉強にもなります。

夏、という季節に合わせ、男の子なら「カブトムシ」や「クワガタ」のような昆虫など、女の子なら「ひまわり」や「ゆかた」といった色のきれいなものなど。

今はインターネット上にたくさんの折り方が載っているので、ぜひいろいろ仕入れてお子様と楽しんでください。

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②宝さがし

体力が有り余っている、動いて遊びたいお子様にも楽しんでもらえる遊びです。

子どもは大人の持っているものを欲しがります。

そんな子供心をくすぐる、おとなのこぶしくらいの大きさで普段大人が持っていて、あげても良いものを、「これはママの大事なものです。」といって「宝」にしたて、大人が隠して探してもらいます。

子どもの目線で見える位置で、台所や水場等の危険な場所を避け、隠す範囲を決めて宝を隠し、探す制限時間を伝えて、ヨーイスタート!

すると、夢中で探してくれます。

意外とちゃんと見つけてくれるので、お子様も飽きずに楽しんでくれると思います。

 

③かくれんぼ

遊びの定番ですが、家の中でも意外と楽しく遊べます。

子どもが隠れても、大人が隠れても楽しいですが、隠れている間に何が起こるかわからないので、必ず他に一人は見ている大人がいる状態でするようにしましょう。

寝室やカーテンのある部屋等で行うと、隠れる場所が豊富にあってすぐには見つからないので、子どもが充分に楽しんでくれます。

 

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他にもいろいろあると思いますが、またご紹介します。

しっかり遊んだあとは、子どもたちもぐっすり寝てくれるといいですね!

#53 ストライダーにチャレンジ!

幼稚園や学校は夏休みですね!

子どもと毎日何をしよう?と頭を悩ませるお母様方も多いのではないでしょうか。

 

今日は、自転車に乗る前の2~5歳くらいまでのお子様がいらっしゃる方に、「ストライダー(ランニングバイク)」をご紹介いたします。

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ストライダーは、足で蹴って前に進み、足で踏ん張って止まり、体重移動で曲がる乗り物です。バランス感覚を養いつつ誰にも教わらずに自然と乗ることができるというもので、「自転車はまだ早いけど・・・」というお子様でも2歳以上であれば乗ることが出来ます。

毎日暑くて部屋にこもって運動不足になりがちな夏、体力作りにも最適だと思います。

 

また、ストライダーを楽しむ子どもたち向けに、「ストライダーエンジョイカップ」というイベントが全国で開催されています。

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http://strider-enjoycup.runandbike.jp/about/

せっかく練習するなら、披露する場があったらより楽しめますし、同じくらいの子たちが一堂に会すので、刺激にもなりますよね。これから開催予定のイベントもありますので、お近くでの開催があれば、ぜひ目標にして練習してみてください。

 

ストライダーに乗る際の注意点≫

ストライダーにはブレーキがついていません。そのため、ルールを守って乗らないととても危険です。まずは自分の足でしっかりと止まることを身に付けさせてあげてから、親御様の監視のもと、ルールを守って楽しく乗ってください。

 

①公道は走行禁止

ストライダーは自転車ではない為、公道を走行すると大変危険です。絶対におやめください。

 

②ヘルメットは必ず着用して

大切なお子様の命を守ってくれるヘルメット、必ず被らせましょう。親子自転車の前後に乗せるときからヘルメットを着用して慣れておくと嫌がらずに被ってくれます。

 

③マナーを守って

人の多い所や迷惑がかかる場所での走行はやめましょう。

その他、下記の場所での走行もおやめください。

・公道だけでなく、駐車場や車両の往来する可能性のある場所

・公道などの車両の往来がある場所への飛び出しが懸念される場所

・急な坂道(足で踏ん張っても止まりきれない場合があります)

・段差など転落の恐れがある場所

・階段及び階段付近

・危険な障害物がある場所

・プールサイドや水辺付近

・乳児のいる場所

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これからの季節、さらに暑くなり熱中症などの危険もありますので、午前中や夕方の涼しくなる時間帯での練習がおすすめです。

水分補給や休憩も忘れずに、楽しく練習してくださいね!

 

#52 夏休みは一緒に旅行に行こう!

今週末は海の日で連休ですね。

また幼稚園、小学校等は夏休みに入るところもあるようです。

連休、お盆、夏休み。

ご家族で過ごすひとときをより楽しんでいただくために、この夏のご家族旅行を応援するべく、旅行のポイントやおすすめ情報をお伝えいたします。

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■子どもと旅行に行く際の心構えとポイント

①「ママ」の負担を一番に考えて

お子様連れ旅行の場合、準備からお子様の授乳や食事、体調管理等、あらゆる場面でママの負担が大きくなります。何を置いてもまずは、ママが楽しめる環境が整うかどうかで、旅行先、観光場所、食事、交通手段、誰と行くか等を決めると良いと思います。

 

②赤ちゃんが腰が据わってから(お座りできるようになってから)が無難

あまり月齢が低いとママの負担が大きいだけでなく、赤ちゃんの体力や外部の刺激にとても気を遣わなければなりません。お座りができるようになっていれば、旅行先のレストランで食事の際などにも、子供用席に座らせて一緒に食事ができ、赤ちゃんもご家族も楽しめます。またお風呂に入れるのもとても楽になる為、家族風呂などを一緒に楽しむこともできます。

 

③暑さ対策に十分気を付けて

子どもの汗腺が育つのが3歳頃と言われています。それまでの乳児、幼児は十分に体温調節をすることができません。外の日差しや冷房の風などで急激に体温が上下してしまわないよう、大判のガーゼやひざかけのように一枚かけられるものを持っていくと重宝します。

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④長時間の移動はなるべく避ける

どんな乗り物でも、ずっと同じ姿勢でいるとお子様も疲れてしまいます。できるだけ1時間~2時間おきに休憩を取れるように、移動手段を考えてください。目安としては、車なら長くても連続3時間まで(途中SA等で休憩してください)、飛行機なら1時間半~2時間まで、新幹線なら2時間程度の移動が、お子様もぐずらずにいられると思います。

初めての旅行なら車移動が断然楽ですしおすすめですが、新幹線には「特別室」という、授乳や体調がすぐれない方のための部屋があります。授乳やオムツ替え、お子様がどうしてもぐずる時などに、乗務員さんにお声をかけると使うことができるので、おすすめです。

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⑤宿泊先は「赤ちゃん歓迎」の宿がおすすめ

「赤ちゃん歓迎」を掲げているお宿には、離乳食をはじめ、授乳用ポット、バンボなどの専用いす、ベビーベッド、おしりふき、オムツや専用ゴミ箱等、あらゆるものが準備されています。お子様連れでの旅行となるとどうしても荷物が増えてしまいがちなので、宿にあるものを確認しておくと持ち物を減らすことができます。またお子様連れ専用のお部屋がある宿もあり、お子様が滞在中も楽しく過ごせるよう工夫がされているので、素敵な思い出づくりに一役かってくれるでしょう。お子様連れを歓迎してくれるお宿のみを扱ったサイトもありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

▶ベビーウェルカムのお宿(ミキハウス子育て総研運営)http://facility.happy-note.com/

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夏休み、ご家族との旅行は、お子様にとって初めて体験いっぱいのとても刺激的な時間になることと思います。体験を通してのお子様の成長を楽しみに、ぜひ素敵なご旅行を!

#51 七夕

今日は七夕ですね。

街でいろいろな七夕飾りや短冊を見かけます。

たくさんの想い、願いが込められていて、とても心がほっこりします。

 

お子様と一緒に短冊に願い事、書かれましたか?

2歳頃までのお子様をお持ちの親御様は、「まだ願い事なんてないだろうし・・・」「言葉話せないから願い事聞けないし・・・」とお思いかもしれませんね。

そんな時は、親御様の想いや、お子様のお気持ちを代弁して書いてあげるのはいかがでしょうか。

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「すくすく大きくなりますように」

「早くお話ができるようになりますように」

「いつも笑顔でいてくれますように」

「〇〇(キャラクターの名前等)に会えますように」

「あめがやんでおそとでたくさんあそべますように」

などなど・・・

 

親御様の想いは、毎日毎日願っていらっしゃることかもしれませんが、

今日は特別に、言葉にしてみては。

より一層、お子様を愛おしく思われることでしょう。

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あいにくの曇り空ですが、

空の上での逢瀬に思いを馳せ、お子様と一緒にお願いごとをする時間こそが、かけがえのない時だと思います。

 

素敵な日になりますように 。

#50 子どもの夏風邪にご注意!!

7月に入り、本格的な梅雨でじめじめしますね。

そんなこの時期、「夏風邪」が流行り出します。

風邪、というと寒い時期の冬に引くことが多いように思いますが、実は夏にも高温多湿が大好きなウィルスが出現し、体の至る所でいたずらするため、夏に風邪を引くことも大いにあるのです。

そして、子どもがかかると重くなったり長引いたりするやっかいな夏風邪も多いので、注意が必要です。

子どもが夏にかかりやすい「三大夏風邪」と言われるウィルス性の病気がありますのでご紹介します。

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手足口病

手のひら、足の裏、口の中などに発疹ができる病気。発熱を伴うこともあり、せき、くしゃみなどのほか、発疹や水ぶくれの内容物や便のなかのウイルスが、口や鼻に入ったときなどに感染するとされています。通常は数日から1週間で発疹も含め自然治癒するものですが、高熱、おう吐、頭痛などの症状が出たら、医療機関で受診してください。

 

ヘルパンギーナ

38℃以上の高熱を伴い、口の中に水ぶくれができ、のどや口の中が痛む病気。手足口病と同じく、せき、くしゃみ、水ぶくれの内容物や便の中のウィルスが口や鼻に入ったときなどに感染するとされています。高熱は2~3日続くことがありますが、通常一週間程度で自然治癒します。

 

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アデノウィルスというウィルスが原因で、38℃以上の高熱、のどの痛み、結膜炎(目の充血、目やに)のほか、下痢、腹痛を伴うこともあります。子どもがプールに入る時期に多く感染するため「プール熱」と呼ばれ、プールでの感染のほか、せき、くしゃみ、目の粘膜などから感染するとされています。高熱は5日間程度続くことがありますが、通常一週間程度で自然治癒します。熱が出る前に目の充血や目やにが出ることが多いため、症状を発見したら早めの受診をおすすめします。

 

夏かぜをこじらせると、気管支炎、肺炎など様々な合併症を起こして重症化することもあります。

また、子どもに多い病気ですが、まれに大人もかかることがあり、その際は子どもより症状が重いことが多いため、家庭内感染にも注意が必要です。

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こんなやっかいな夏風邪を引かない、移されないためにできることは、

「こまめな手洗い・うがい」

です。

そのほか、

・部屋を冷やしすぎない

・規則正しい生活を心がける

・寝冷えしないように汗を吸い取りお腹が出ない服装を心がける

などに気を付けてあげてください。

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いよいよ本格的な夏がやってきます!

大人も子どもも風邪をひかず、楽しい夏を過ごしていただけますように。