#55 赤ちゃんもスヤスヤ♪寝苦しい夜の快適睡眠対策

夏本番を迎え、昼間だけでなく夜まで30度近い気温で寝苦しい日が多くなってきましたね。

夜中に熱中症の症状を訴えて病院へ運ばれる、という方も出てくるほど、最近の夏は厳しさを増しています。

 

そこで、今日はエアコンとの上手な付き合い方と、赤ちゃんと同じ部屋で寝る際の注意点をお伝えしたいと思います。

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【エアコンはもはや必需品!夜もエアコンをつけっぱなしで寝る方が良い?】

普段はなるべくエアコンを使わずに、窓を開けて換気扇や扇風機、サーキュレーターを回して風を起こすなどの方法を取っているという方のお声もよく耳にしますが、外気温が30度前後にもなると、生ぬるい風が肌をなでるだけで、快適には寝られない状況になります。

ましてや赤ちゃんも一緒の部屋でその状況だと、赤ちゃんの方が体温も高く汗をかきやすいため、熱中症になってしまう可能性がありますし、あせもの原因にもなります。

最近のエアコンは温度設定しておくとそれ以上冷やしすぎないように省電力モードになったり、風が直接当たらないようにセンサーがついていたり、夜寝るときにつけていても冷えすぎてだるくなるということが少なくなっています。

できるだけ、そういったエアコンを選んだうえで、赤ちゃんが快適な温度で寝られるよう、エアコンはつけたままにする方が良いと思います。

 

【エアコンをつけたまま寝る際の注意点】

①エアコンをつける前に、換気する

一日閉めきっていた部屋には古く汚れた空気が溜まっています。熱い空気が溜まったままの部屋に冷房を入れると、冷えるまでに時間がかかり、電気代もかかります。一度窓を開けて換気をするだけで、たまった空気と熱を逃がすことができるため、エアコンの効きもよくなります。

 

②設定温度はやや高めがベスト

昼間は24~26度程度の設定の方が多いようですが、寝ると体温が下がり身体も冷える為、昼間と同じ温度では体調を崩す原因となります。26~28度程度の「少し暑いかな?」というくらいがちょうどいい温度です。

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③直接風が当たらないようにする

エアコンの風だけでなく、扇風機等を併用する際も、直接風が当たるだけで設定温度以上に身体は冷えてしまいます。風の向きを平行か上向きに設定してください。

 

【エアコン使用時の赤ちゃんの注意点と快適睡眠グッズ】

大人以上に熱を持ち汗をかくのに、体温調節がうまくできないのが赤ちゃん。

大人がちょうどいいと思う状態でも、赤ちゃんは暑かったり寒かったりします。

上記の注意点を気を付けると共に、さらに赤ちゃんが快適かどうかを考えてあげると、夜中に暑くて起きて泣いたり寝不足になったりすることがなくなります。

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①床よりベッドが◎

冷たい空気は下へ下へ流れていきます。そのため、エアコンの冷えた空気は足元に溜まりやすくなります。できれば、ベビーベッドやバウンサーのような少し高めの位置で寝かせてあげると冷え防止になります。

それが難しい場合は、エアコンから一番遠い位置に寝かせて、寝返りして直接床などの冷たい所に触れないようにしてあげてください。

 

②着せる枚数は大人と同じか、より1枚少ない方が良い

大人がTシャツ1枚で過ごせる環境では、赤ちゃんも半袖ロンパース1枚で大丈夫ですが、それでも暑くて汗をかいてしまう時もあります。その場合は、赤ちゃんに合わせた温度に変えて、大人が1枚多く着たり掛物をしたりして調節しましょう。

 

③お腹まわりが冷えないようにする

ロンパースなどしっかり覆えるものであればそこまで心配はいりませんが、上下分かれたパジャマだと寝返りを打っている間にはだけてしまいお腹を冷やしてしまうことがあります。ブランケット等をかけてあげても赤ちゃんは寝ている間によく動くので、夏用の赤ちゃん腹巻やスリーパーなど、動いてもはだけずお腹を守れるアイテムを使ってあげるのも良いと思います。

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赤ちゃんの快適温度に合わせるとどうしても調子が悪い、という親御様もいらっしゃるかもしれません。

その際は、赤ちゃんの寝ている下に冷感パッドを敷いたり保冷剤を脇の下に挟んであげたりして調節してあげてください。

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昼間の暑さで体力を消耗しがちな夏、睡眠が快適だと体力の回復もしっかりできて、夏バテ知らずで過ごせます。

ぜひ、親子で快適な睡眠がとれますように。